岐阜

<県議選>公明党 

2015年3月17日

 県議選では、岐阜市選挙区で長らく、2議席を確保してきた公明党。今回も、その議席維持を目標に掲げる。党県本部長で、現職の岩花正樹議員が引退するため、もう一人の現職に加え、後継の新人を擁立。一方、他選挙区では、国政で連立政権を組む自民党への支援に応じる方針だ。

 ただ、集団的自衛権の行使容認など、安倍政権の安全保障政策に関しては、公明党支持者からも反発がある。岩花本部長は「自民の言いなりにならず、歯止め役になる姿勢をアピールする」と存在意義を示す考えだ。

 (統一地方選取材班)