愛知

後半戦きょう審判6市町長選と34市町村議選

2015年4月26日

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 統一地方選後半戦は二十六日、県内では六つの市町長選と三十四の市町村議選が投開票される。投票は午前七時から一部地域を除き午後八時まで。いずれも即日開票され、市町長選は同日深夜、市町村議選は二十七日未明には大勢が判明する見通し。

 首長選は瀬戸、江南、豊明、田原の四市と美浜、東栄の二町。六市町長選にいずれも男性の現職四人と新人十二人の計十六人が立候補している。

 市町村議選は無投票となった大治、幸田、設楽の三町を除く三十四市町村。計六百九十三議席に対し現職五百四十人、元職三十一人、新人二百七十五人の計八百四十六人が立候補している。女性候補の割合は市議選が13・7%、町議選が15・8%、村議選はゼロ。

 瀬戸、江南、豊明、美浜、東栄の五市町は首長選と市町議選のダブル選挙となる。

 二〇一一年の前回統一選後半戦の県内平均投票率は、市長選(瀬戸、津島、江南、豊明、田原)が56・21%、町長選(東栄)が83・71%、市議選(豊橋、一宮など二十三)が54・99%、町村議選(東浦、武豊など十五)が57・01%。町長選以外は〇七年の前々回を5・65〜1・52ポイント下回り、それぞれ過去最低を記録した。

  (赤川肇)