愛知

瀬戸市長選第一声

2015年4月20日

◆須崎徳之さん(無新)

 人口が減り、税収が減り、市民サービスが落ち込み、さらに人口が流出する。この悪循環を止めたい。現役世代を呼び込み、安定した財源を確保し生活に必要なサービスが実感できる街をつくる。待機児童の問題や学校間の児童・生徒数格差の解消といった市の課題も先送りしない。次世代が安心して暮らせるよう全力で取り組む。

◆伊藤保徳さん(無新)

 瀬戸市は他の市と比べて、十五〜六十四歳の働き盛りの世代の人口が減少傾向にある。この世代がこれからも住みたいと思える街にして、瀬戸に活力を取り戻したい。そのためには、今までのやり方を変える必要がある。女性の感性や高齢者は瀬戸の宝物。こうした人たちの知恵やアイデアを借りて、瀬戸を改革する。

◆川本雅之さん(無新)

 五期二十年の市議の経験を大好きな故郷のために生かしていきたい。瀬戸市は今、第五次総合計画から第六次総合計画に移る重要な時期を迎えている。この先十年間が、瀬戸にとって本当の意味で勝負になる。瀬戸の飛躍に向け、ボトムアップの政治を一番に掲げたい。市民の皆さんの声を聞いて、施策をつくっていく市長になる。

◆早川幸介さん(無新)

 危機迫る瀬戸市を抜本的に改革するために立候補した。第一の公約として少子化を食い止めるため、学校給食費を無料化する。財源として約五億円必要になるが、市の人件費を一割減らせば捻出できる。市の観光施策と箱もの行政がかみ合っておらず、実績が上がっていないのに、お金ばかり使ってきた。観光施策を見直したい。