福井

大学生、FBでカウントダウン

2015年3月4日

県内の大学生が知事選、県議選の投開票日までの「カウントダウン・リレー」を行うフェイスブック=県庁で

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 大学生や社会人でつくる県明るい選挙推進青年活動隊「CEPT(セプト)」は三日、隊のフェイスブックで、統一地方選の前半戦となる知事選と県議選の投開票日(四月十二日)に向けた「カウントダウン・リレー」を始めた。隊として初の試み。

 セプトのフェイスブック(「CEPT フェイスブック」で検索)で、県内の大学生四十人余りが日替わりで「あと40日」などと書いたボードを持って登場する。「あなたの一票が未来を変える!!」「若者よ、今こそ動く時だ!!」とメッセージを添えたパターンも。投開票当日は「0(ゼロ)」のボードを提示する。

 県選管によると、昨年十二月の衆院選で県内小選挙区の投票率は戦後最低の50・00%だったが、県の抽出調査で二十代はさらに低い32・08%だった。セプト代表の唐崎帆加(ほのか)さん(21)=県立大三年=は「自分の一票を大事にしてほしい。若者みんなの票を集めれば政治に対する力になる」と呼び掛けている。 

 (西尾述志)