福井

社民県連が定期大会

2015年2月15日

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 社民党県連は十四日、福井市手寄一のアオッサで定期大会を開いた=写真。四月の統一地方選に向けて、現有四議席から一議席の上乗せを目指し活動していくことを決めた。

 県議選では二人の推薦を決め、別の二人は今後判断する。他に市議四人の推薦を決定した。

 知事選では、西川一誠知事の原発政策は党方針と異なるが、他分野の政策には賛同できる部分もあるとし、判断を見送った。今後、幹事会で決める。ただ、同日時点で西川知事から推薦依頼は来ていないという。

 活動の重点方針では、戦争に向かう政策への反対、原発再稼働に反対、党勢拡大の三項目を掲げた。他に、任期二年の全役員を再選した。

 龍田清成代表はあいさつで「これ以上の後退は許されない。党員を増やし、活動を活性化させなければならない」と強調した。

 (塚田真裕)