京都 大蔵流萩大名はぎだいみょう
- 大名 茂山七五三〈人間国宝〉
- 太郎冠者 茂山 逸平
庭の亭主 茂山千五郎 - 後見 鈴木 実
在京の田舎大名が気晴らしの遊山を思い立つ。太郎冠者は知り合いの庭の萩見物を勧める。ただし、その庭では萩にちなんだ歌を詠むよう亭主に求められる。冠者は聞き覚えの和歌を教えるが、大名は極端に物覚えが悪い。そこで扇を使って思い出させるカンニングの方法も打ち合わせして出かけるが・・・。
田舎大名のおおらかさや、広い庭の景色を感じさせる大名の目遣いが演技のポイント。
在京の田舎大名が気晴らしの遊山を思い立つ。太郎冠者は知り合いの庭の萩見物を勧める。ただし、その庭では萩にちなんだ歌を詠むよう亭主に求められる。冠者は聞き覚えの和歌を教えるが、大名は極端に物覚えが悪い。そこで扇を使って思い出させるカンニングの方法も打ち合わせして出かけるが・・・。
田舎大名のおおらかさや、広い庭の景色を感じさせる大名の目遣いが演技のポイント。
行く末を案じる瞽女(盲目の女)と、妻を得たいと願う座頭(盲目の男)が、それぞれ清水観世音の御堂にこもって祈願の通夜をする。座頭が瞽女につまずいたのがきっかけで口論となるが、お互いに盲目と分かって仲直り。酒を酌み交わして宴となり二人とも仮寝する。やがて夢のお告げを受けた二人は・・・。
酒宴の場面で、座頭が「平家」、瞽女が「地主の桜」の小歌を謡う音曲技芸が聞きどころ。
禰宜が茶屋で休んでいるところへ、山伏もやってくる。山伏は禰宜に対して傍若無人のふるまいのあげく、次の宿まで肩箱を持たせようとする。見かねた茶屋が仲裁に入るが、双方主張して譲らない。そこで、茶屋の所持する大黒を祈り反応のあった方の主張に従うという勝負を提案し、それぞれ祈らせると・・・。
ふてぶてしくて威張った山伏が、弱そうでおとなしい禰宜に負けるという痛快コメディ。