7月5日 08時57分
W杯主審、佐藤氏残り試合外れる 日本人、5大会で途切れる
6月15日のポルトガル―スペイン戦の試合前、主審らと並ぶ第4審判の佐藤隆治氏(右から2番目)=ソチ(ゲッティ=共同) |
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【カザン共同】国際サッカー連盟(FIFA)は4日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で今後任命の可能性が残る主審17人を発表し、日本の佐藤隆治氏は外れた。佐藤氏はまだ笛を吹いておらず、1998年フランス大会から続いた日本人主審の試合担当は5大会で途切れた。
佐藤氏は1次リーグ4試合で第4審判を務めたが、主審は任されなかった。大会副審に選ばれた相楽亨氏と山内宏志氏も予備副審に割り当てられただけだった。