6月29日 19時43分

W杯、日本の時間稼ぎに批判噴出 アジア唯一の決勝T進出に評価も

 ポーランド戦の終了間際、日本のパス回しにブーイングする観客=28日、ボルゴグラード(共同)

 ポーランド戦の終了間際、日本のパス回しにブーイングする観客=28日、ボルゴグラード(共同)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会のポーランド戦終盤、日本代表が時間稼ぎに徹した姿勢に各国から批判が噴出した。一方、アジアの出場国中唯一となる決勝トーナメント進出には評価する声も出た。

 「恥知らず」。ボルゴグラードの試合会場では、地元ロシアのファンらからブーイングが吹き荒れた。対戦相手ポーランドからは「フェアプレーに反する」と疑問の声が漏れた。

 英紙ガーディアンは日本が「フェアプレー」で1次リーグを突破したはずなのに、最もスポーツマンシップに反した試合になったと報じた。

 中国の「微博」には「アジア唯一のチームとして頑張れ」との書き込みも多かった。

(共同)

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