【ボルゴグラード（ロシア）本紙取材団】サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会１次リーグＨ組最終戦で、日本は０−１でポーランドに敗れた。同じＨ組の別カードでコロンビアが１−０でセネガルを下し、勝ち点６で首位通過を果たした。勝ち点４の日本は得失点差、総得点でもセネガルと並び、直接対決でも引き分けだったが、警告や退場による「フェアプレーポイント」で上回って２位。２０１０年南アフリカ大会以来、２大会ぶり３度目の決勝トーナメント進出を決めた。

　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキングは日本が６１位で、ポーランドは８位。

【途中経過】

＜日本＞試合時間を８分間以上残しながら、積極的な攻撃を仕掛けず、場内からブーイング。

＜日本＞後半３７分、武藤に代わって、長谷部が途中出場。

＜ポーランド＞後半２９分、カウンター攻撃で右サイドから絶好のクロスが送られたが、中央のレバンドフスキは合わせられず。

＜日本＞後半２７分、柴崎の左ＣＫから、吉田がヘディングシュートしたが、ゴールの枠はとらえられず。

＜日本＞後半２０分、宇佐美に代わって、乾が途中出場

＜ポーランド＞後半１４分、左ＦＫからベドナレクが右足で合わせて先制ゴール！　

＜日本＞後半７分、宇佐美が左サイドから絶好のクロスを上げたが、中央の酒井高には合わず。

＜日本＞後半２分、岡崎に代わって大迫が途中出場

日本のキックオフで後半開始

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＜日本＞前半３５分、宇佐美が中央右寄りの深い位置からシュート。ゴール枠内に飛ぶが相手ＧＫが防ぐ

＜ポーランド＞前半３２分、右クロスからグロシツキが強烈なヘディングシュートを放つが、ＧＫ川島が右手を伸ばして好セーブ！

＜ポーランド＞前半２１分、左ＣＫからの展開でシュートにつなげたが、ＧＫ川島がキャッチ。

＜日本＞前半１６分、酒井高が中央のやや深い位置よりシュート。ゴール枠内に飛ぶが相手ＧＫがキャッチ。

＜日本＞前半１３分、武藤のミドルシュートは相手ＧＫが好セーブ。

＜日本＞前半１２分、長友からのクロスで、岡崎が頭から飛び込んだがボールをとらえきれず。

＜ポーランド＞前半５分、右サイドでカウンター攻撃を仕掛けるが、ゴール前へのクロスはつながらず。

＜日本＞前半１分、ロングボールに武藤が抜け出したが、相手ＧＫに阻まれる。

ポーランドのキックオフで試合開始

【日本代表スタメン】ＧＫ川島永嗣、ＤＦ長友佑都、吉田麻也、槙野智章、酒井宏樹、ＭＦ山口蛍、柴崎岳、宇佐美貴史、酒井高徳、ＦＷ岡崎慎司、武藤嘉紀

【ポーランド代表スタメン】ＧＫファビアンスキ、ＤＦイエンジェイチク、ベドナレク、ベレシニスキ、グリク、ＭＦゴラルスキ、クリホビアク、グロシツキ、ジエリンスキ、ＦＷクルザワ、レバンドフスキ