6月29日 02時04分

W杯、「競技放棄」と日本批判 ロシアのテレビ中継

 決勝トーナメント進出が決まり、サポーターへあいさつに向かう長谷部(中央)ら日本イレブン=ボルゴグラード(共同)

 決勝トーナメント進出が決まり、サポーターへあいさつに向かう長谷部(中央)ら日本イレブン=ボルゴグラード(共同)

 【モスクワ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本―ポーランドを中継していたロシアのスポーツ専門チャンネル「マッチTV」は28日、日本がポーランドに0―1となりながら、決勝トーナメント進出の可能性が高まった最終盤で「競技を事実上、放棄した」と批判するコメントを放送した。

 出演者は「こんなことがあってはならない。選手がほとんど動かない。こんなのは見たことがない」とあきれた様子で解説。「私たちは日本選手の熱心さを称賛していたのだが…」と語った。

 テレビ中継では観客席からブーイングが起きたことも紹介された。

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