【エカテリンブルク（ロシア）本紙取材団】サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会１次リーグＨ組第２戦で、国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキング６１位の日本は同２７位のセネガルと対戦し、２−２で引き分けた。アフリカの難敵を相手に勝ち点１を確保した日本は通算１勝１分けで勝ち点４。１次リーグ最終戦のポーランド戦（２８日）で勝つか引き分ければ、自力での２大会ぶり３度目の決勝トーナメントが決まる。

　日本は前半１１分に先制ゴールを奪われたが、同３４分にＭＦ乾貴士が同点弾。後半２５分に勝ち越し点を許したものの、途中出場したＭＦ本田圭佑の３大会連続ゴールで再び追いついた。

【途中経過】

＜日本＞後半４９分（ロスタイム）、長谷部にイエローカード

＜セネガル＞後半４６分（ロスタイム）、ヌドイにイエローカード

＜セネガル＞後半４５分、サバリにイエローカード

＜日本＞後半４２分、乾に代わって、宇佐美が途中出場。

＜日本＞後半３３分、ペナルティーエリア内左の乾からの折り返しを、本田が左足で同点ゴール！！

＜日本＞後半３０分、原口に代わって、岡崎が途中出場。

＜日本＞後半３０分、大迫のシュートは相手ＤＦに当たって、ゴールはならず。

＜日本＞後半２７分、香川に代わって、本田が途中出場。

＜セネガル＞後半２５分、ワゲが勝ち越しゴール。左サイドからのクロスを、中央でニャンがコースを変え、最後はワゲが右足で強烈なシュート。

＜日本＞後半２３分、乾にイエローカード

＜日本＞後半１９分、左サイドでの展開から、乾が右足シュートを放ったが、ボールはバーを直撃。

＜日本＞後半１５分、柴崎から絶好のクロスが中央へ。大迫が絶妙なタイミングでゴール前に飛び込んだが、ボールに触ることはできず。

＜日本＞後半１４分、昌子が相手ＦＷニャンの肘打ちを顔面に受けて倒れる。ニャンにイエローカード。

＜日本＞後半１０分、長谷部が相手選手の肘打ちを受けて負傷。鼻から出血

＜日本＞後半４分、左サイドの長友からのクロスを原口がつなぎ、最後は中央の深い位置から大迫がヘディングシュート。ゴール枠内に飛ぶが相手ＧＫがキャッチ

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＜日本＞前半４０分、右サイドから中央に切り込んだ原口が左足でシュートを放ったが大きく外れる。

＜セネガル＞前半３９分、ニャンが中央のやや深い位置よりシュート。ゴール枠内に飛ぶが川島がセーブ

＜日本＞前半３４分、乾が同点ゴール！　柴崎からのロングボールが左の長友につながる。長友と入れ替わるようにしてペナルティーエリア内でボールを受けた乾が冷静に右足シュート。ゴール右サイドネットに突き刺さった。

＜日本＞前半１５分、左サイドからの展開で、長谷部が中央からシュートを放ったが、ゴール前の味方に直撃してゴールをとらえられず

＜セネガル＞前半１１分、マネがゴール。ペナルティーエリア内左からのシュートを川島がパンチングしたが、ゴール前に詰めたマネに当たって先制点を奪われる。

【日本代表スタメン】（４−２−３−１）　ＧＫ川島永嗣、ＤＦ長友佑都、昌子源、吉田麻也、酒井宏樹、ＭＦ乾貴士、香川真司、原口元気、柴崎岳、長谷部誠、ＦＷ大迫勇也

【セネガル代表スタメン】（４−３−３）　ＧＫカジム・ヌジャイ、ＤＦユスフ・サバリ、カリドゥ・クリバリ、サリフ・サネ、ムサ・ワゲ、ＭＦアルフレド・ヌジャイ、イドリッサ・ゲイ、パプ・ヌジャイ、ＦＷイスマイラ・サル、ムバイ・ニャン、サディオ・マネ