6月20日 19時32分

W杯西野監督、「奇跡」再び 情報分析で勝利呼び込む

 サッカーW杯1次リーグの初戦でコロンビアを破り、両手を上げて喜ぶ日本代表の西野朗監督(中央)=19日、ロシア・サランスク(共同)

 サッカーW杯1次リーグの初戦でコロンビアを破り、両手を上げて喜ぶ日本代表の西野朗監督(中央)=19日、ロシア・サランスク(共同)

 【カザン共同】サッカーのワールドカップ(W杯)1次リーグH組で、日本は19日にコロンビアを2―1で破り、白星発進した。強豪を撃破した初戦は1996年のアトランタ五輪で西野朗監督の率いるチームがブラジルに勝った「マイアミの奇跡」を想起させる。本人は「(奇跡には)小っちゃいな」と笑うが、同五輪を再現したかのような徹底した情報収集と分析で殊勲の勝利を引き寄せた。

 開始から前線の大迫勇也(ブレーメン)や香川真司(ドルトムント)が果敢に出た。ベンチにいた岡崎慎司(レスター)は「相手のセンターバックがもたついて、余裕を持たせないうちにPKと退場になった」と振り返る。

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