6月20日 00時17分

決勝ゴールの大迫「昔からの夢がかなってうれしい」 試合後コメント集

コロンビアに勝利し、大迫(右から2人目)らと喜ぶ西野監督=サランスク(共同)

コロンビアに勝利し、大迫(右から2人目)らと喜ぶ西野監督=サランスク(共同)

▽FW大迫「昔からの夢がかなったのでうれしい。立ち上がり、相手にも緊張感があると思っていた。(1点目は)真司さんが後ろからついてきてくれて、僕は前でつぶれるだけだった。2点目はセットプレーはたくさん練習して、その通りの形で出せたのでみんなの力。夢だったので最高ですし、まだ2試合あるので切り替えて頑張りたい」

▽MF香川「すごくホッとしている。初戦の重要性はみんなが分かっていた。みんなが走り切って勝ててよかった。(先制PKは)うまくGKのタイミングを外すことだけを意識して、練習でやっていたものを出せてよかった。コロンビアはいいチームだった。1点入ったあとに守備の意識が強すぎたが、90分通して戦ったことが2点目につながった。自分たちの力、チームを信じて、やり続けたことが結果につながった」

▽MF乾「前半の自分自身の出来は、チームに迷惑を掛けた。何ができるか考えてプレーした。勝てる試合だと思ったし、相手が1人少なく自分たちがボールを長く持てた。カウンターでのピンチだけはやられないように考えた。どこかに(1−1でOKという気持ちは)あったかもしれないけど、勝ちたい気持ちがゴールを生んだ。これを無駄にしないように次も勝って(1次リーグ)突破を決めたい」

▽MF原口「きつかったけど、勝利だけを求めてしっかり走れた。前半からW杯独特の雰囲気で心拍数も上がって、最後の10分くらいは本当にきつかったけど、走り切れた。日本のために勝ちたいという気持ち、それだけだった。(コロンビアは)個人個人の能力が高く、攻撃にパワーがあるので、連動して守ることは重要だった。10人になったけど、危険なチームだと感じた」

▽MF長谷部「非常にうれしい。早い時間で相手が退場になり、こういうゲームは難しいが勝ちきれてよかった。初戦の大事さはみんなが感じている。ただ、まだ初戦。残り2試合なので、2試合目に集中していきたい」

▽DF酒井宏「勝ち点1でも勝利に値すると思っていたが、それ以上のものが転がってきた。最高の気持ち。監督と話していて、コロンビア戦に100%になるようにできた。少しは期待に応えられたと思うし、チームにちょっとでもプラスになればと思っていたので満足している。勝ったからこそ取り組める課題が多くある。ここで終わらないように、もっと厳しくチームとしてやっていきたい」

▽DF吉田「(W杯の白星を)8年待っていた。ひとつ目標を達成して、さらに1次リーグ突破へ向け、2試合目が大事になってくる。セットプレーで失点しているので次はクリーンシート(無失点)できるように頑張りたい。もっともっと僕たちはできるんだと、日本のみなさんに、世界に見せたいと思う」

▽GK川島「最後は厳しい時間が続いたが、みんなが体を張って守ってくれた。(コロンビアは)個の力が強く、1つ1つ崩されるところもあった。(FKからの失点シーンは)壁の下を超えた瞬間、かなり厳しいと思い、どうにかできるかとも思ったが難しかった。1対1でもペースを握ればしっかりゴールできると話していたし、それが実行できた。ずっと初戦が大事だと言っていたし、大きな自信になる。この自信を胸に進んでいきたい」

▽MF本田「結果だけみると、満足いく結果だったんじゃないか。内容に関しては、そこまでいいものではなかったと感じている。しっかりと決勝点に絡む仕事ができ、そこに関しては非常にうれしく思っている。気を引き締めてやっていきたい」(共同)

▽DF長友「前の選手も守ってくれて、みんなで一つになってこの勝利を勝ち取れた。世界のトッププレーヤーに対して、集中して守備ができた」(共同)

▽日本代表・西野朗監督「選手がタフに戦ってくれた結果。ボールを持てる中でゴールを目指す中盤の構成を考えた。柴崎あたりはよくゲームメークしてくれた。(第2戦のセネガル戦のことは)今はまだ考えられない」(共同)

▽コロンビア代表・ペケルマン監督「最初の3分で重要な選手を失った。前半に追いついたが、後半に日本は自分たちのスタイルでプレーし、チャンスをつかんだ。ハメス(ロドリゲス)やバッカを投入したが、日本の1人多い守備では難しかった」(共同)

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