統一地方選の後半戦のうち、県内では四町村長選と八町村議選が十六日、告示された。町村長選は垂井、安八、坂祝の三町で、それぞれ現職に新人が挑む一騎打ちに。白川村は現職以外に立候補がなく、無投票で三選が決まった。

　町村議選は、坂祝町と白川村で無投票となり、他の六町で選挙戦に突入した。各選挙は市長選、市議選と同じ二十一日に投開票される。

　八町村議選のうち、選挙戦となった六町議選では総定数六二に対し、七十三人（うち女性は十一人）が立候補した。内訳は現職五十六人、元職五人、新人十二人。党派別では公明二人、共産三人、諸派一人、無所属六十七人となった。