後半戦14日スタート 4市長9市議選が告示
2019年4月13日
市町村の首長と議員を選ぶ統一地方選後半戦がスタートする。県内では四市長選と九市議選が十四日に告示され、十六日に四町村長選、八町村議選が告示となる。いずれも二十一日に投票、即日開票される。
市長選は多治見、土岐、山県、瑞穂の四市である。多治見、土岐、山県市は、現職以外に立候補の動きはなく無投票の公算が大きい。瑞穂市は、再選を目指す無所属現職に、元市福祉部長の無所属新人が挑む構図となりそうだ。現職は自民系市議が支援し、新人は県議選で初当選した元市議と連携する。
市議選は、岐阜、大垣、高山、中津川など九市で実施する。多治見市は二〇一五年の前回選から定数が三減った。
九市全体では、計一九八の定数に対し、計二百三十三人が出馬を予定している。内訳は、現職百六十七人、元職九人、新人五十七人。党派別では、自民三十八人、公明二十二人、共産十六人、立憲民主五人、国民民主一人。無所属百五十一人のうち、十七人が自民、一人が立民、一人が社民の推薦を受ける。女性は二十三人で全体の一割に満たない。
町村長選は、垂井、安八、坂祝町と白川村であり、町村議選は養老、垂井、関ケ原、神戸、大野、坂祝、富加の七町と白川村で実施される。
二市町では補選もあり、瑞穂市(被選挙数一)は二人、揖斐川町(被選挙数三)は五人が立候補する見通し。