期日前投票者数が増加 県内有権者の9%
2019年4月7日
県選管のまとめによると、期日前投票などですでに投票を終えた人は、五日時点で八万二百十八人いる。全有権者に占める割合は9・00%で、二〇一五年の前回を0・79ポイント上回った。前回の最終的な投票率は46・83%だった。
最も増加率が高かったのは瑞穂市で、前回の同時期の一・七六倍に当たる四千百七人が投票を済ませた。次いで、瑞浪市の一・四一倍(三千四百八十八人)、土岐市の一・四〇倍(三千七百三十七人)、岐阜市の一・三四倍(二万六千七百四十人)。増加の理由について県選管は「制度が浸透したことや、保守系同士の争いとなった選挙区で、選挙戦が盛り上がっているのでは」とみている。
県議選の投票率で過去最低だったのは、東日本大震災直後の一一年の45・70%。