統一地方選2019

メニュー

関市・美濃市、激戦か 県議選、7日に投開票

2019年4月6日

 統一地方選前半戦の県議選(定数四六)は七日に投票、即日開票される。全二十六選挙区のうち、十六選挙区の計二十二人が無投票当選したため、十選挙区の計二十四議席を三十六人が争っている。投票は七日午前七時から、十三市町の三百十七カ所で始まる。

 候補者三十六人の内訳は、現職二十四人、新人十一人、元職一人。党派別では、自民十五人、国民二人、立民一人、公明二人、共産三人、無所属十三人。

 人口減で強制合区となった関市・美濃市選挙区(定数三)が、自民現職三人と、連合岐阜が推薦する無所属の元職が争う、少数激戦の様相を見せている。

 十選挙区のうち六選挙区が一人区で、このうち三選挙区で、自民公認と保守系無所属が対抗する。残り三選挙区は自民系が分裂し、県連は公認を見送った。無所属の一騎打ちを制した方が、選挙後に公認される見通しだ。

 旧民進系は、国民が岐阜市と大垣市選挙区で計二人の現職、立民が岐阜市選挙区で一人の現職が、それぞれ議席維持を目指す。公明も岐阜市選挙区で現職二人の当選を目指し、共産は現職一人のほか、新人二人を立て議席の上積みを狙う。

 

統一地方選の日程

前半戦
知事 告示3/21(木)
政令指定市 市長 告示3/24(日)
県議 告示3/29(金)
政令指定市 市議 告示
投開票4/7(日)
後半戦
一般市長、一般市議 告示4/14(日)
町村長、町村議 告示4/16(火)
投開票4/21(日)
ページトップに戻る

Copyright © The Chunichi Shimbun, All Rights Reserved.