若者も投票を 県選管、啓発強化へ
2019年2月26日
お披露目された「めいすいくん」の着ぐるみ=県庁で |
選挙権年齢が十八歳に引き下げられてから初めての統一地方選で、県選管は若者への啓発を強化する。
二十五日、県庁で開いた「明るい統一地方選挙推進岐阜県大会」で方針を示した。映画館で啓発CMを上映したり、ファミリーレストランのテーブルに広告を掲示したりする。
大会には、市町村選管の担当者ら百五十人が参加。若年層に対して「一票の大切さを訴え、棄権することのないよう呼び掛ける」との大会決議を採択した。
啓発用キャラクター「鵜飼めいすいくん」「さるぼぼめいすいくん」の着ぐるみも披露された。名古屋経済大の高橋勝也准教授の講演もあった。
(杉浦正至)