日展について
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- 主な出品作
第1科 日本画
日本画は、具象的で親しみやすい作品が多く、伝統を重んじながらも、新しい時代にふさわしい個性豊かな作風を打ち出しています。主な作家は土屋一(つちや・れいいち)、成田環(なりた・たまき)、木村光宏(きむら・みつひろ)、長谷川喜久(はせがわ・よしひさ)です。
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《紅葉譜》
土屋一 [副理事長・事務局長] -
《白秋》
長谷川喜久 [会員]
(岐阜県岐阜市)
第2科 洋画
洋画は、写実的で色鮮やかな作品が多く、伝統的に女性や風景を題材とした作品が目立ちます。思わず息をのむほどの写実的なものもあります。主な作家は、中山忠彦(なかやま・ただひこ)、藤森兼明(ふじもり・かねあき)、鈴木順一(すずき・じゅんいち)です。
地元岐阜県岐阜市の小川満章(おがわ・みつあき)が会員賞を受賞しました。
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《アドレーション ビジテーション》
藤森兼明 [顧問]
(名古屋市千種区) -
《窓辺にて》
小川満章 [会員]
(岐阜県岐阜市)会員賞
第3科 彫刻
彫刻は、写実的な分かりやすい具象彫刻が基調です。着衣や裸体の人物像が多く、健康的な、手堅いリアリティの中にも日本的ロマンを感じます。主な作家は、中村晋也(なかむら・しんや)、山本眞輔(やまもと・しんすけ)、戸峰男(かんべ・みねお)です。
地元愛知県一宮市の櫻井真理(さくらい・まこと)が会員賞を受賞しました。
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《心の旅-古都幻想-》
山本眞輔 [理事]
(名古屋市守山区) -
《烽火なき世を求めて》
戸峰男[副理事長]
(岐阜県可児市) -
《やすらぎ》
櫻井真理[会員]
(愛知県一宮市)会員賞
第4科 工芸美術
工芸美術は、陶磁器や漆、紙工芸から人形まで、多種多彩な材質・形態であり、きわめて革新的で斬新な現代工芸の魅力ある世界を展開しています。主な作家は、奥田小由女(おくだ・さゆめ)、亀井勝(かめい・まさる)、加藤令吉(かとう・れいきち)です。
地元愛知県安城市の待田和宏(まちだ・かずひろ)が会員証を受賞しました。
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《命を守る》〔人形〕
奥田小由女 [理事長] -
《撓屈「瀝Ⅴ」》〔磁〕
待田和宏 [会員]
(愛知県安城市)会員賞
第5科 書
書は、東洋の伝統を深く理解しながら、漢字に、仮名に、調和体に、また篆刻に、新時代にふさわしい斬新さがあります。百人一首や万葉集、島崎藤村らの詩などに出典を求めた作品も多く、作品横に付けられた作品解説と見比べてみると、より楽しめます。またカラフルな料紙を使う作家も多く、色彩面でも楽しめます。主な作家は、井茂圭洞(いしげ・けいどう)、樽本樹邨(たるもと・じゅそん)、鬼頭翔雲(きとう・しょううん)です。
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《曹植詩》
樽本樹邨[会員]
(名古屋市南区) -
《性靈集語録之一》
鬼頭翔雲[会員]
(三重県松坂市)