当選者に証書付与 県議選
2019年4月11日
野尻昭一委員長から当選証書を受け取る種部恭子さん=県議会議事堂で |
七日に投開票された県議選の当選者への当選証書付与式が十日、県議会議事堂であった。当選者四十人が県選管の野尻昭一委員長から証書を受け取り、新時代「令和」の県政を担う決意を新たにした。
野尻委員長は「新たな令和の時代に県がどう進むのかを決める意義深い選挙となった。公約の実現、県の発展に全力で取り組んでほしい」とあいさつした。
富山市第1選挙区で自民候補トップで当選した新人の種部恭子さん(54)は「ここがゴールではなく、ここからがスタート。四年間の任期を全力で全うする」と力を込めた。女性県議が過去最多の四人になったことについては「まだまだ少ない。なぜ女性が手を挙げにくい状況にあるのか調べていきたい」と語った。党派別の当選者内訳は自民三十二、社民三、共産二、公明一、無所属二人。任期は今月三十日〜二〇二三年四月二十九日。 (酒井翔平)