5町議選 当選者決まる
2019年4月22日
◆女性候補2人当選(清水町)
十五人が十四議席を争い、現職十人、新人四人が当選した。うち女性は二人だった。党派別では公明一人、共産二人、無所属十一人。少子高齢化対策や、観光振興策などが主な争点となった。
◆自、公、共が各1人(小山町)
十五人が十三の議席を争った。現職九人、元職一人、新人三人が当選。うち女性は二人。党派別では自民一人、公明一人、共産一人で、無所属が十人となった。町が進める土地開発事業への評価や、防災対策などを争点として、舌戦を繰り広げた。
◆共産が2人当選(函南町)
定数一六に対して十八人が立候補し、現職九人、元職二人、新人五人が当選した。うち女性は一人。党派別では、公明一人、共産二人、無所属十三人だった。主な争点は産業振興施策や子育て支援だった。
◆新人、元職で4議席獲得(松崎町)
不信任決議を受けた長嶋精一町長が町議会を解散、統一選の日程で実施された。定数八に対し十二人が立候補。失職した前職八人のうち四人、新人三人、元職一人が議席を獲得した。女性はゼロ。不信任決議に対する賛否が争点で、町長派と反町長派に分かれて選挙戦が繰り広げられた。
◆現職8人全員当選(吉田町)
定数一三に対して十四人が立候補し、現職は八人全員が議席を守った。現職の河原崎昇司さんがトップ当選を果たし、新人の山北一輝さんが涙をのんだ。党派別では共産一人、無所属十二人。女性は三人で、改選前から一人減った。