県内3町長選告示 清水、小山で選挙戦
2019年4月17日
統一地方選後半戦の町村長選と町村議選が十六日告示され、午後五時で立候補の届け出が締め切られた。静岡県内は三町長選のうち、清水町は新人同士、小山町は現職と新人の一騎打ちになった。吉田町長選は、無所属現職の田村典彦氏(75)が無投票で六選を決めた。
清水町長選は、ともに無所属新人の元副町長関義弘氏(65)と、元町議花堂晴美氏(44)が出馬した。小山町長選は、三選を目指す現職込山正秀氏(71)と、新人元県議池谷(いけや)晴一氏(69)の無所属二人の対決となった。吉田町長選で無投票当選した田村氏は町沿岸部の防災対策と活性化を図る「シーガーデンシティ構想」の推進を公約に掲げた。
町議選は吉田、清水、小山、函南、東伊豆、松崎の六町で定数七六に対して八十六人が立候補、東伊豆を除く五町で選挙戦になった。十四日告示の一般市長、市議選とともに二十一日に投開票される。