小山と清水、吉田町長選 きょう告示
2019年4月16日
統一地方選後半戦の町長・町議選は十六日、告示される。県内は町長選が小山、清水、吉田の三町で、町議選は清水、小山、函南、東伊豆、松崎、吉田の六町で行われる。投開票は一般市長・市議選と同じ二十一日。
清水町長選は、ともに無所属新人の元副町長関義弘氏(65)と、元町議花堂晴美氏(44)が立候補する。関氏は自然環境を生かした観光振興など現町政の継承、花堂氏は子育て支援や教育面の充実を訴える。
小山町長選は、三選を目指す現職込山正秀氏(71)と、新人の元県議池谷(いけや)晴一氏(69)の無所属二人による一騎打ちになりそう。ふるさと納税の返礼率を高くし多額の寄付を集めた現町政への賛否が争点となる。
吉田町長選には六選を目指す無所属現職の田村典彦氏(74)のほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。