県議当選者、女性11% 「自民改革会議」過半数維持
2019年4月10日
県議選(定数六八)は八日未明まで続いた浜松市中区選挙区も開票作業を終え、無投票当選を含む三十三選挙区の全議席が決まった。
自民は公認(三十五人)と推薦(三人)を合わせ計三十八人が当選し、県議会最大会派の「自民改革会議」は過半数の議席を維持した。立憲民主は静岡市駿河区選挙区で、党初の議席を獲得した。
国民民主は八人(公認三人、推薦五人)の当選にとどまった。公明は公認した五人が全員当選。共産は静岡市葵区選挙区で新人が当選した。
十二人が立候補した女性の当選者は八人。二〇一五年の三人(立候補九人)や一一年の五人(同十三人)を上回った。
内訳は現職四人、新人四人。公認した政党別では公明が最多の二人、自民が一人、共産が一人。無所属は四人。
候補者に占める女性の割合は12・12%、当選者に占める女性の割合は11・76%だった。