浜松市議選 女性過去最多の12人
2019年4月8日
浜松市議選(定数四六)は、選挙戦となった五選挙区で投開票が行われ、全ての選挙区で開票作業が終わり、女性が過去最多だった改選前の九人を超えて十二人となった。
公認・推薦含め自民系の候補は二十三人が当選。市議会会派「自民党浜松」が引き続き最大会派となり、主導権を握るとみられる。
党派別では自民九人、公明五人、共産四人、無所属二十八人。市長選で四選を決めた鈴木康友さんの考えに近く、区再編を推進する会派の当選者の会派見込みは創造浜松五人、市民クラブ六人、公明党五人とみられる。
本紙アンケートでは、区再編について自民公認・推薦、会派所属の候補計二十一人の中では三区案賛成はゼロ、十一人が七区維持、五人が三区案以外に賛成と答えた。共産は全員が七区維持。鈴木さんの考えに近い三会派の候補は三区案賛成か三区案以外に賛成だった。