２９日に告示される県議選に向け、主要政党は以下の談話を発表した。

　自民・牧野京夫県連会長　国会議員、市町議員と候補者が一丸になって必勝態勢で臨む。県民の安心と安全を考え活動してきた実績や、地域の将来を見据えた構想を訴える。粘り強く支持を訴え、勝ち残ることを目指す。

　＜立憲民主・佐々木隆博県連代表＞　「多様性を誇りに」「分かち合いを力に」「支え合いを安心に」の旗を掲げ静岡からまっとうな政治を実現する。地域の声に耳を傾け、県民一人一人の思いと向き合う。夏の参院選に向け、弾みをつける戦いとしたい。

　＜国民民主・榛葉賀津也県連会長＞　毎月勤労統計の不正や公文書改ざんなど、納税者を置き去りにする政治に不満は鬱屈（うっくつ）している。実質賃金も上がらず、消費税引き上げに伴う社会保障の充実も不透明。地方主権の確立のため、仲間全員の当選に全力を尽くす。

　＜公明・大口善徳県本部代表＞　党は地方と国の議員が連携し、小さな声を聞いて政策を実現してきた。統一選は党の基盤のさらなる充実、強化を目指す。医療や介護、子育て支援の充実など、安心と希望の未来をつくる党の政策を訴え抜く。

　＜共産・山村糸子県委員長＞　消費税の増税や高すぎる国保料の問題が争点となる。安倍政権による大型開発優先の政治をはね返し、暮らしの切実な願いを実現する党の政策・対案を広く押し出し、増税ストップや国保料値下げと希望を語り、広げる選挙にする。