静岡県議選 99人出馬予定
2019年3月28日
静岡県議選(定数六八)は二十九日に告示される。本紙のまとめでは三十三選挙区に現職五十五人、新人・元職四十四人の計九十九人が立候補を予定している。
県議会最大会派である自民党系の「自民改革会議」が引き続き、議席の過半数を維持するのかが焦点。南海トラフ巨大地震に備える防災・減災対策や人口減少対策などを訴える候補者が多いとみられる。
浜松市の東、西、浜北、天竜の四区と菊川市、御前崎市、熱海市、伊豆市、裾野市、下田市・賀茂郡の十選挙区で立候補予定者が定数と同数。無投票になる可能性がある。
政党の公認・推薦は、自民が四十八人、立憲民主が六人、国民民主が十三人、公明が五人、共産が三人。