県議選 各選挙区顔ぶれ(2)
2019年3月2日
(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)
◆浜松市東区(定数二)
大石 哲司 66 無現(2)
中沢 公彦 50 自現(3)
党県連副会長の自民中沢は区内の自治会連合会長の推薦を受け、四期目を目指す。大石は前回同様、政党や企業の推薦なしで挑む。新たに連合静岡の推薦を得た。前回は三人が争ったが、無投票の公算が大きい。
◆浜松市南区(定数二)
飯田 末夫 57 自新
田形 誠 42 国現(2)
山本 隆久 57 無新
自民の飯田は市議長からの転身。市議を四期務めた経験をアピールする。国民民主の田形は連合の支援を受けながら非自民層への支持拡大を図る。山本は大岡敏孝衆院議員の元公設秘書。
◆浜松市浜北区(定数二)
阿部 卓也 52 無現(3)
市川 秀之 52 自新
勇退を表明した渥美泰一(六期目)の後継に市川が自民公認を受け、名乗り。渥美の後援会や出身の浜北青年会議所を基盤とする。民主党県連幹事長だった阿部は、野党の離合集散を「大義がない」として無所属に。地盤とする麁玉、赤佐、浜名を固める。
◆浜松市天竜区(定数一)
中谷多加二 68 自現(6)
自民中谷のほかに立候補の動きはなく、六期連続で無投票になる公算。元県議長で、県森林組合連合会代表理事会長でもあり、区内全域に浸透している。