県議選 97人立候補予定
2019年3月1日
◆選挙区3分の1 無投票か
県議選は三月二十九日告示、四月七日に投開票される。定数は前回から一減の六八。本紙の二十八日現在のまとめによると、全三十三選挙区に九十七人が立候補を予定し、浜松市の五選挙区など三分の一に相当する計十一選挙区で定数を超える立候補の動きがなく、無投票になる可能性がある。
十一選挙区は定数二の浜松市東、西、南、浜北区と、定数一の浜松市天竜区、御前崎、菊川、裾野、伊豆、熱海市、下田市・賀茂郡。
九十七人の内訳は、現職五十五人、新人三十八人、元職四人。七十四人が政党の公認、推薦を受ける。
政党別では、自民は全選挙区に計四十八人を擁立し、過半数の維持を狙う。四十二人を公認、六人を推薦する。立憲民主は元職と新人の六人を公認、国民民主は現職六人を公認し、新人七人を推薦する。公明は現職四人と新人一人を、共産は現職と新人計二人を公認する。
(沢田佳孝)