統一地方選後半戦の町村長選と市町村議選は二十一日、投開票される。町村長選は松川町や根羽村など三町三村、市町村議選は松本市や阿南町、木祖村など七市五町十村で選挙戦となっている。期日前投票は市役所や町村役場、公民館などで二十日午後八時までだが、地域によって時間や場所は異なる。

　六つの町村長選には計十五人が立候補。朝日、小谷村などでは、いずれも新人同士が激しく争っている。現職と新人の三つどもえの争いとなっている松川、立科町などでも支持の呼び掛けが続く。

　市議選では、総定数一三一に百五十二人が立候補。定数三一に四十二人が林立している松本市では、最終盤に向けて訴えの熱が高まっている。

　町村議選は総定数一五九に百八十人が立候補している。全体の大勢が判明するのは二十一日深夜になる見通しだ。