県議選きょう投開票 14選挙区46人の顔触れは
2019年4月7日
統一地方選前半戦の県議選(定数五七)は七日、投開票される。飯田市・下伊那郡区や松本市・東筑摩郡区など選挙戦になった十四選挙区に立候補している六十八人の中から、無投票当選者を除く四十六人の顔触れが決まる。
投票は午前七時に始まり、一部の地域を除いて午後八時に締め切られる。開票作業は最も早い泰阜村や木祖村などで午後八時から始まり、午後十一時四十分までには全て終わる予定となっている。
二〇一五年の前回選の投票率は過去最低の48・92%で、投票率の行方も注目される。六日に県選管が発表した五日までの一週間の期日前投票者数は十五万九千五百十八人で、期日前の投票率は11・12%。前回選に比べて2・3ポイント上がった。
定数四に八人が立候補している飯田市・下伊那郡区は13・6%で、2・35ポイント上昇した。一方で、諏訪市区や塩尻市区など前回選よりも低下する選挙区もあった。
各候補者は選挙戦最終日の六日、最後のお願いに走り回った。飯田市・下伊那郡区の候補者は、リニア中央新幹線を生かした活性化策などを訴え、支持を求めた。
(我那覇圭)