県議選、7日に投開票
2019年4月6日
県議選(定数五七)は七日に投開票される。二十三選挙区のうち十四選挙区で選挙戦となっており、四十六議席を六十八人で争っている。立候補者はそれぞれ最終盤の追い込みに入り、人口減少や災害、産業振興、医療や福祉などの課題を巡り舌戦を繰り広げた。
夏の参院選の前哨戦として政権与党の自民党と野党が獲得する議席数や、二〇一五年の前回選で過去最低の48・92%だった投票率の行方が注目される。
期日前投票は六日午後八時までだが、場所によっては終了が早い所もある。七日の投票は一部地域を除いて午前七時から午後八時までで、小学校や公民館など県内千八十一カ所で実施される。大勢は同日深夜に判明する見通し。
県選管は五日、県庁内で投開票日のリハーサルをし、開票所との連絡の流れなどを確認した。
永井順裕(まさひろ)委員長は同日、談話で「選挙権の行使は民主主義の根幹をなすもので、より良い社会を築くためにも投票に参加を」と呼び掛けた。
三月二十八日時点の選挙人名簿登録者数は百七十五万八百五人。
(我那覇圭)