5町議選候補者 60代以上が74% 平均年齢は63.2歳
2019年4月18日
十六日告示された五町議選(総定数六三)の立候補者六十六人の平均年齢(投票日基準)は六三・二歳で、前回(五九・九歳)から三・三歳上がった。六十代以上が全体の74%を占め、前回より7・5ポイント増えた。
年代は三十〜八十代で、最も多いのは六十代の二十七人。次いで七十代が二十一人。最年少は三十歳で、無投票当選した内灘町の現職。最年長は穴水町の現職で八十二歳。
選挙区別の平均年齢は、内灘町が最も若く五八・六歳(前回五三・九歳)。志賀町は六一・三歳(同五七・六歳)、津幡町は六三・一歳(同六一・四歳)、川北町は六五・八歳(同六三・七歳)、穴水町は六八・七歳(同六五・三歳)。五市議選で立候補者の平均年齢が最も若い金沢市の五五・四歳と比べ、高齢化が目立つ。
当選回数は、四回が十三人で最多。一回が十二人、三回が十一人、二回とゼロが十人で続く。
党派別では、無所属が最も多く五十人。自民九人、共産三人、公明二人、国民と社民が各一人。
新人は十人で、前回より五人減。現職は五十二人で、元職は四人。