統一地方選2019

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県議選7選挙区 無投票 立候補者、過去最少53人

2019年3月30日

 統一地方選前半の石川県議選(定数四三)は二十九日告示され、五十三人が立候補を届けた。今回から珠洲市と鳳珠郡の両選挙区が合区となり、一つ減って十四選挙区となった。七選挙区が九日間の選挙戦に入り、七選挙区で無投票が確定。定数の三割近くに当たる十二人の当選が決まった。立候補者数は、一九四七年から十九回目となる今回が過去最少となった。投開票は四月七日。

 立候補者の内訳は現職四十二人、元職一人、新人十人。新人は過去最少だった一九七九(昭和五十四)年の十二人を下回り、女性は二〇一五年の前回と同じ三人にとどまった。

 自民は公認が三十二人で、無所属の三人を推薦。公明と国民が公認各二人、共産と社民が公認各一人。党派の公認、推薦を得ていない無所属は十二人が届け出た。

 選挙区別では現職が一人引退した金沢市(定数一六)には現職十五人、新人四人の計十九人が出馬。白山市(同四)、七尾市(同二)、河北郡(同二)は保守分裂となり、激戦が予想される。鹿島郡(同一)は自民と国民が一騎打ちとなり、野々市市(同二)は自民が無所属の新人を推薦して独占を狙う。小松市(同四)は新人が自民と国民民主の現職に挑む。

 三十日から四月六日まで期日前投票が行われる。

 

統一地方選の日程

前半戦
知事 告示3/21(木)
政令指定市 市長 告示3/24(日)
県議 告示3/29(金)
政令指定市 市議 告示
投開票4/7(日)
後半戦
一般市長、一般市議 告示4/14(日)
町村長、町村議 告示4/16(火)
投開票4/21(日)
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