21日投開票 熱く支持を訴え
2019年4月20日
統一地方選の後半戦となる敦賀市長選と福井、小浜の両市議選、池田、高浜、おおいの三町議選は二十一日、投開票される。敦賀市長選は現職と新人の一騎打ちが熱を帯び、定数四人超の福井市議選は激戦が続いている。
敦賀市長選は無所属現職の渕上隆信さん(58)と無所属新人の米沢光治さん(51)が激しく競り合っている。北陸新幹線の敦賀延伸を見据えたまちづくりや人口減少対策について舌戦を繰り広げている。ともに地盤にしている大票田の粟野地区での浸透が鍵を握る。
福井市議選は定数三二に対して現職二十六人、新人十人の計三十六人が立候補した。三十九人だった前回選より少数激戦となり、各候補者は中心市街地などで浸透に懸命だ。
八年ぶりの選挙戦となった小浜市議選は定数一八に対し現職十五人、新人五人の計二十人が立候補し、各陣営が激しく争っている。
池田町議選(定数八)は十一人が立候補しており、八年ぶりの選挙戦で混戦となっている。
高浜、おおいの両町議選はそれぞれ定数一四に対し、高浜で十六人、おおいは十五人が立候補し、各候補が支持拡大に力を入れる。