統一地方選2019

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敦賀市議アンケート

2019年4月18日

 14日に告示された敦賀市議選(定数24)は現職16人、新人8人が立候補して無投票となった。当選した24人に告示前に聞いた考えを紹介する。

 =敬称略、届け出順

 <質問項目> (1)敦賀市の最も重要な課題は何か(2)重点を置きたい議員活動(3)市の原発政策はどうあるべきか 

■山本武志(47)無新<1>

(1)予測を上回る速度で進む人口減少と財政・地域経済の縮小(2)地域コミュニティーの活性化、基幹産業の強みと観光資源を活かした地域循環型のまちづくり(3)半世紀の経験をもとに、安全を最優先に将来にわたり共存共栄

■今大地晴美(68)無現<6>

(1)人口減少をストップするため若い世代が移住定住したい敦賀にすること(2)より弱い立場におかれた人たちの人権を守りあらゆる差別を撤廃すること(3)次世代へ核のごみのツケを残さないよう原発ゼロの敦賀を目指す

■中道恭子(61)公新<1>

(1)新幹線開業に合わせた観光振興(2)子育て支援・障害者福祉・介護福祉の拡充。女性視点の防災対策の推進。小さな声に耳を傾け市政につなぎます(3)安心安全を大前提に市の基幹産業として今後も進めていくべき

■立石武志(71)無現<6>

(1)人口減少および少子高齢化対策(2)誠実・積極を信条として「有言実行」。市民に優しく納得出来る行政の推進(3)国のエネルギー基本計画を見極め、安全・安心を第一に「もんじゅ」に代わる高速炉研究開発拠点化計画の推進

■縄手博和(49)無新<1>

(1)新幹線開通に向けた魅力ある街づくり(2)サッカー場の新設。若者からお年寄りまでがスポーツを通して健康でいられるようにするための施設の充実(3)安全の確認が取れた発電所は再稼動すべき。廃炉分野の最先端を目指す

■石川栄一(60)無現<2>

(1)雇用の確保と経済の活性化(2)北陸新幹線敦賀開業に向けた中心市街地の商業活性化の促進(3)安全を確保した上での再稼動及び新増設の推進

■福谷正人(51)無現<3>

(1)人口減少・新幹線時代に、敦賀の魅力向上・発信を行う市民一体の市政運営が必要(2)新幹線時代に向け、産業・観光振興、人口減少対策等で元気な敦賀を実現(3)安全を大前提に新増設・廃炉含め、基幹産業として共存共栄

■林正男(72)自現<8>

(1)国の地方創生を取り込み、人口減と増え続ける空き家対策に取り組む(2)財政の見直しと事業の見直し、公共施設の見直しなどに力を入れる(3)国及び規制委員会が安全と認める発電所は再稼動するべきである

■前川和治(41)無現<4>

(1)「議員定数削減」。市民の声を反映させた議員数にします。子どもや孫に囲まれ安心して暮らせるまちを目指します(2)老後も安心して暮らせるよう、介護施設の待機をなくします(3)市民の安全を最優先に推進するべき

■服部真弓(40)無新<1>

(1)子どもたちのために子育て世代の負担を軽減。女性や子どもの地位向上(2)家庭教育にかかる負担軽減や医療費の負担軽減(3)「第3世代プラス原子炉」の採用など、安全面を最優先すべき

■田中和義(55)無現<3>

(1)防災・減災(2)新幹線敦賀開業に伴う受け皿づくり。広域にわたる敦賀市のいい所を伸ばす。元々ある物をみがき上げる(3)エネルギー基本計画にリプレース・新増設の方向性を明確にし、立地の立場をしっかりと伝える

■林恵子(60)無新<1>

(1)人口減少と、新幹線開業に伴う訪れたい魅力ある街づくり(2)若者の流出を食い止めるため、安心して働き、子育てができる福祉の充実と経済環境の実現(3)市民の安全を優先し、共存共栄

■和泉明(62)無現<4>

(1)若者が定住できる雇用の創出、地域包括ケアシステムの構築・推進(2)笙の川整備計画、消雪設備拡充、避難道路整備等、災害に強いまちづくり(3)ベースロード電源としての原発の重要性を新増設も含め積極的に訴えるべき

■大塚佳弘(64)公現<2>

(1)新幹線開業に向けた、駅前から金ケ崎周辺整備による誘客と、地域の活性(2)常に現場第一で市民の声を聞き、公平の中に「実現第一」で課題に取り組む(3)安全第一で再稼働を進め、増設は世界一安全な原子力施設を推進

■馬渕清和(49)無現<4>

(1)雇用創出と電源三法交付金の減少に伴う財源の確保(2)医療・介護・福祉・教育の環境の整備と子育て支援(3)まず使用済み核燃料の問題を早期解決し、国が責任をもって方向性を示すべき

■山本貴美子(54)共現<6>

(1)大型公共事業の一方、行財政改革で福祉等の予算が削減される中、いかに市民の福祉、暮らしの安心を守るか(2)市民の暮らしを守る活動(3)原発依存をやめ、国に自然エネルギーに転換するよう求める。原子力防災の拡充

■中野史生(60)無現<2>

(1)少子高齢化社会や進学等人口流出による生産人口減少に伴う将来における社会保障制度崩壊の懸念(2)市民のために税金が使われているかの検証(3)雇用確保・経済活性と培った人材のための最大限の安全を図った上で新設

■川端耕一(60)無新<1>

(1)物流・交流の拠点化、人口減少・少子高齢化(2)全世代が安心な町づくり、議会定数の適正化、地産・地消、ソフト面からのにぎわいづくり、敦賀にだけある宝のPR(3)国策に協力しつつ、より安全・安心な原発とすべき

■豊田耕一(45)無現<2>

(1)安心して産み育てることができる政策による少子化問題の解決(2)福祉・教育の充実、市民に寄り添う政策実行には議員定数削減等の市民目線が必要(3)再生可能エネルギーの普及が進まない現状では原発推進もやむを得ない

■有馬茂人(50)無現<5>

(1)雇用や交流人口を増やす施策の推進(2)民間と行政が協力し、まちづくりを行えるよう、議員としての責任を果たしたい(3)二酸化炭素排出抑制や化石燃料枯渇の観点から、国が原子力政策を推進するのであれば協力するべき

■浅野好一(59)無現<2>

(1)観光受け皿環境、子育て環境、子どもが生き生き育つ教育環境 福祉環境(2)市民の食を守る!地産地消、農林水産業の活性化、及び山紫水明を利用した産業振興(3)安全・安心を大前提に、再稼動、新設も視野に入れた電源政策

■北村伸治(69)無現<3>

(1)新幹線開業を迎えて市内の観光地の早期整備が必要(2)学校教育と家庭教育等の充実を通しての道徳教育の推進(3)廃炉を安全に進め、敦賀原発3.4号機の建設を進めて人口を増やし雇用の安定を進める

■今川博(64)無新<1>

(1)新幹線敦賀開業そしてその先を見据えた市民協働のまちづくり(2)行政課題は地域にあるを貫き現場主義の重要性を活動の原点とする(3)安全を最優先とした各廃炉工事を進め国に対し原子力政策の確固たる方針を求めるべき

■松宮学(67)共新<1>

(1)地元中小零細企業の発展と新しい企業の誘致。雇用拡大と市民の生活向上(2)市民目線に立って市民の暮らしを守る(3)ひとたび事故がおきたら人間の手におえない原発の再稼動に反対。廃炉事業を進める

 (大串真理)

 

統一地方選の日程

前半戦
知事 告示3/21(木)
政令指定市 市長 告示3/24(日)
県議 告示3/29(金)
政令指定市 市議 告示
投開票4/7(日)
後半戦
一般市長、一般市議 告示4/14(日)
町村長、町村議 告示4/16(火)
投開票4/21(日)
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