池田、おおい、高浜町議選、16日告示
2019年4月14日
統一地方選後半戦のうち、池田、おおい、高浜の三町議選は十六日、告示される。いずれも立候補予定者が定数を上回り、選挙戦になる見通しだ。市長選や市議選と同じ二十一日に投開票される。
池田町議選(定数八)は、現職七人、新人四人の計十一人が立候補の準備を進めている。党派別の内訳は共産一人、無所属十人。
選挙戦となれば、定数八に対し、十人が立候補した二〇一一年以来となる。新人には県外出身者の三十代もおり、若い世代が現職にどう食い込むかが注目される。 (中場賢一)
おおい町議選(同一四)は十五人が立候補の準備を進めている。内訳は、現職十一人、新人四人。党派別では共産一人、無所属十四人。
現職二人の大島地区が今回は一人に。名田庄地区が前回通り候補者を四人に抑え、上位での全員当選を目指す。一方、本郷、佐分利地区は候補者が入り乱れ、当選ラインは二百〜三百票前後とみられる。
高浜町議選(同一四)では十六人が出馬を準備。内訳は現職十一人、元職一人、新人四人。党派別では公明、共産各一人、無所属十四人。
現職一人が県議選に出て、二人が不出馬。地区推薦の積み上げだけでなく、血縁と同世代を頼る票の奪い合いとなりそう。当選ラインは前回同様、二百票を割るとみられる。
(山谷柾裕)