自民698人、前回を上回る 294市議選当選者決まる
2019年4月22日
統一地方選後半戦で実施された四十一都道府県二百九十四市議選は二十二日午前、無投票を含め六千七百二十四人の当選が決まった。自民党の当選者は六百九十八人で前回二〇一五年(改選定数六八六五)の六百三十四人を上回った。共産党は六百十五人で前回六百七十二人から減らした。
公明党は立候補した九百一人全員が当選した。無所属は三千九百六十人で全体の58・9%を占めた。統一選初挑戦となる立憲民主党は百九十七人、国民民主党は九十五人だった。日本維新の会(大阪維新の会含む)は百十三人で、維新の党と大阪維新が前回獲得した七十八人から伸ばした。社民党は五十三人、諸派九十二人。自由党、希望の党は議席を得られなかった。
今回の改選定数は六七二六。法定得票数に達せずに落選した候補が千葉県成田市議選と香川県坂出市議選で一人ずついた。