総務省は六日、統一地方選前半戦の期日前投票について五日現在の状況を発表した。知事選や道府県議選が行われている四十一道府県で計六百五十九万一千七百十九人が投票を済ませた。無投票を除き、知事選や道府県議選で投票できる人の９・３％に当たる。前回二〇一五年の統一選と比較し、投票日二日前までに期日前投票をした人の割合は１・９ポイント上回った。

　市長選や市議選を行っている計十八政令市では、無投票を除き、投票できる有権者の８・６％に当たる計百七十八万五千五百六十一人が投票した。

　また総務省は二日現在の期日前投票者数を訂正。福井県越前市選管が、期日前投票所二カ所のうち一カ所を報告していなかった。四十一道府県の投票者数は二百七十一人増え計三百八万八千五十五人だった。