投票率低下、止まるか 2015年知事選は47・14%
2019年3月22日
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十一道府県知事選では投票率の低下傾向に歯止めがかかるかどうかも焦点の一つだ。前回二〇一五年は十道県知事選で平均投票率が47・14%と初めて50%を割った。六県で自民党と旧民主党が相乗りしたのが響いた。
今回は四県で保守分裂に伴う激しい選挙戦が展開されるほか、注目度の高い大阪府知事選が加わった。投票率アップが期待できそうだ。
統一地方選での知事選で投票率が過去最低だったのは一九九一年の茨城県知事選で記録した30・89%。