候補者はこう訴えます 豊橋市議選アンケート
2019年4月18日
本紙は、豊橋市議選(定数三六)に立候補した四十一人にアンケートを実施した。質問は「『任期中にこれだけはやる』と考えている政策」「佐原光一市長による市政評価」の二つ。現市政への評価は五段階評価で、数字が大きいほど高評価。
この四年間には、「持続可能な開発目標(SDGs)」を掲げる佐原市政の下で、外国人生徒に日本語を教える初期支援校「みらい」開校や、東京パラリンピックの事前合宿の誘致、受動喫煙防止条例の制定があった。一方、一部から反対の声が上がる中心市街地での新アリーナ建設計画やユニチカの跡地売却をめぐる住民訴訟も話題となった。
本紙は二〇一五年の市議選で候補者に「○△×」で佐原市政を評価してもらったが、その際よりも若干厳しい評価が目立つ印象となった。自民系は総じて佐原市政を高く評価する傾向が表れたが、「2」や「3」の回答も少なくなかった。
=届け出順、敬称略