21市議選で選挙戦
2019年4月16日
十四日告示された二十三市議選には、計五百四十三議席に対し六百三十六人が立候補を届け出た。四年前の前回選と比べ、定数は七減り、候補者は四十二人少なかった。
前回と八年前の前々回は無投票がなかったが、今回は長久手、みよしの二市が無投票に。全体の競争率は一・一七倍で、前回の一・二三倍から低下し、二〇〇三年と同じ水準だった。
立候補者のうち、女性は百八人で、全候補者に占める割合は17%となり、前回の13・7%を3・3ポイント上回った。新人の割合は30%で前回より減った。
届け出政党は公明が六十四人で最も多く、共産が五十人で続いた。自民は前回より十一人多い三十六人となった。旧民進系は立憲民主が八人、国民民主が三人。ほかに維新が六人、減税日本と社民が各一人で、無所属が七割超を占めた。