3市長選は無投票か 6市長選、23市議選が14日告示
2019年4月13日
統一地方選は十四日、常滑、日進、瀬戸、江南、豊明、田原の六市長選と二十三市議選が告示され、後半戦が始まる。十六日告示の二町長選、十三町村議選と合わせ、二十一日に投開票される。
(統一地方選取材班)
本紙のまとめでは、六市長選には計十人が立候補予定。このうち女性は日進の一人のみ。江南、豊明、田原は現職以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性がある。
常滑、日進はいずれも現職が引退を表明し、新人同士の一騎打ちとなる見込み。瀬戸は現職に新人二人が挑む構図になりそうだ。
市議選があるのは一宮、瀬戸、半田、春日井、津島、犬山、常滑、江南、大府、知多、尾張旭、岩倉、豊明、日進、あま、長久手、豊橋、豊川、豊田、安城、蒲郡、高浜、みよし。前回より七減の計五百四十三議席に対し、六百三十八人が立候補を予定する。みよしは無投票の可能性がある。
女性はみよしを除く二十二市で百七人が立候補を予定し、比率は16・8%。最も高いのは大府で40・9%、長久手36・8%、日進32・1%が続く。
四年前の統一選では四市長選に十二人が出馬し、今回と同じ二十三市議選で計五百五十議席を六百七十八人(うち女性九十三人)が争った。無投票はなく、いずれも選挙戦になった。