統一地方選の前半戦となる県議選、名古屋市議選の選挙期間を終え、主要政党の県代表が談話を発表した。

　＜自民党県連の藤川政人会長＞　責任政党として地域に寄り添う具体策を愚直に訴え、全力で戦った。新元号「令和」の発表とともに日本中に新たな夢と希望が膨らむ中、日を追うごとに党への期待の高まりを感じた。この戦いに必ず勝利し、愛知・名古屋の明日を切りひらく決意だ。

　＜立憲民主党県連の近藤昭一代表＞　結党初の統一選への支援に心から感謝。「多様性を誇りに、分かち合いを力に、支え合いを安心に」を旗印に集まった仲間と一緒に、いただいた貴重な声を各議会に届け、草の根からボトムアップの力で「まっとうな政治」実現のため全力を尽くします。

　＜国民民主党県連の古川元久代表＞　国民生活の向上を第一に考える政党として、日々の暮らしで人々が直面しているさまざまな課題、特に子ども・医療・介護・農業・中小企業に関わる課題を解決する「新しい答え」を提示し、訴えてきた。選挙戦を通じ党の認知度を高めることができた。

　＜公明党県本部の伊藤渉代表＞　各選挙区の候補が子育て支援・教育・介護・医療の充実、災害への備え、地域経済と雇用などの実績と希望あるビジョンを力強く訴え走り抜いた。かつてない厳しい選挙戦だったが、現場第一の姿勢で多くの支持を得ることができたと確信しています。

　＜共産党県委員会の岩中正巳委員長＞　消費増税中止、国保料の値下げ、改憲阻止、福祉の心を県政・市政に取り戻す訴えが共感を広げ、どの選挙区でも当落線上の大激戦で投票日を迎えました。安倍政治にさよならし、「暮らしに希望」をつくる共産党の議席を守り伸ばしてください。

　＜愛知維新の会の杉本和巳代表＞　お一人お一人の見識に期待し、１人でも多くの方へとの思いで、維新と、連携を組む減税日本は「しがらみなし」としっかり目を見て訴えました。維新は覚悟の集団。身を切る改革の有言実行と徹底行革で税金で苦労している皆さんのために闘い続けます。

　＜減税日本の河村たかし代表＞　議員報酬８００万円を貫く。市民への説明もなしに１４５５万円は高すぎる。市民の怒りは強い。自民複数議員の暴行暴言セクハラ。名古屋市議会への信頼は大きく揺らいでいる。「河村さん、応援しとるよ」と市民の皆さまからの期待はどえらく強い。