期日前投票、15%増 名古屋市議選、7日に投開票
2019年4月6日
名古屋市議選(定数六八)は七日、投開票を迎える。選挙戦も終盤を迎え、九十四人の立候補者の訴えにも熱が増している。市選管が五日発表した四日現在の期日前投票者数は前回同時期比15・4%増と好調で、過去最低だった前回の投票率(36・57%)を上回るかに関心が寄せられている。
四日午後八時現在の期日前投票者数は十万四千八百七十一人。無投票の北区を除いた比較で、最終的に約十五万人だった前回の同時期より約一万四千人多い。
市内全区で前回同時期より増えたが、中でも西区が25・3%増、熱田区が24・8%増、東区が23・6%増、緑区が21・4%増、昭和区20・3%増と、それぞれ二割以上伸ばしている。
期日前投票は六日午後八時まで各区役所や支所で受け付けている。
(谷悠己)