市議選、29日告示 99人立候補予定
2019年3月28日
名古屋市議選は29日に告示され、4月7日の投開票までの選挙戦が始まる。27日現在で99人が立候補の準備を進める。今回から定数が7減の68となり、136人が立候補した前回から候補者人数は減るものの、激戦となる区もありそうだ。
定数は西、中村、昭和、港、南、守山、緑の7区で1減する。99人のうち、現職は65人、元職4人、新人は30人。
自民は全員現職の22人を立て、立民は新人7人を含めた15人が挑む。立民とともに会派を構成する国民は現職7人と元職1人で勢力拡大を目指す。公明は1減の11人に絞り、着実に議席確保を目指す。
共産は全16区に1人ずつ候補者を立て、前回の市議選後に辞職が相次いだ減税は新人と元職を含めた計18人が盛り返しを狙う。幸福実現党は3人を擁立し、無所属からは6人が立候補する見込み。