名古屋の生活史プロジェクト 岸政彦 監修 中日新聞社創業140年記念事業

「いつか聞こう」を、
「やっと聞けた」へ。

「いつか聞こう」と思っていた…

ひとりの人間の、人生の語り。生い立ち、生きてきた道筋、いまの暮らしぶり。この世のすべての幸せや不幸、喜びや苦悩、成功と失敗の語り、あるいは語られる個人の人生そのものを「生活史」と呼ぶ。

名古屋の生活史プロジェクトでは、100人の「聞き手」が自ら選んだ名古屋にゆかりある「語り手」の生活史を書籍にして、2027年夏に中日新聞社から刊行します。

「いつか聞こう」を、「やっと聞けた」へ。
生活史の第一人者である岸政彦教授と、140年、街で人々の声を聞き続けた中日新聞社が、あなたの「聞き手」としての歩みをサポートします。

あなたにしか聞けない生活史を、ともに残しましょう。

生活史プロジェクトとは

社会的地位や知名度に関わりなく「聞き手」によって選ばれた「語り手」が、自らの生い立ちと人生を語った多種多様な内容を、1人1万字で記録し書籍化する事業です。一般公募された「聞き手」が、聞き取りと原稿執筆までを担います。発案者の岸政彦教授が「一般公募型大規模生活史プロジェクト」と名付けました。先行する『東京の生活史』(2021年刊行)は、第76回毎日出版文化賞、紀伊国屋じんぶん大賞2022を受賞しています。沖縄、大阪、北海道と、各地の生活史が書籍化されています。

過去の生活史の画像

新着情報

  • 中日新聞朝刊カルチャー面に、プロジェクトの紹介記事を掲載しました

    「名古屋の生活史プロジェクト」スタート 100人の人生 聞き取り刊行へ 「聞き手」募集 「語り」で浮かぶ地域の姿

    https://www.chunichi.co.jp/article/1235279
  • 「聞き手」を募集します。

    名古屋の生活史プロジェクトに「聞き手」として参加する100人を募集します。「聞き手」には、名古屋にゆかりある1人の「語り手」を選んでいただきます。「語り手」は名古屋で生まれた、住んでいた、働いていたなどゆかりある人であれば、現在の居住地は問いません。もちろん名古屋で生まれ育って現在もお住まいの人でも結構です。聞き取りと原稿執筆にあたっては、専門的な知識や特別な技術は必要としません。主催者が監修者とともに説明会とオンライン相談会を開催し、サポートいたします。応募多数の場合は選考を実施します。

    「聞き手」募集期間=4月10日(金)6時~5月8日(金)23時59分

    「聞き手」募集の詳細はこちら

  • 名古屋の生活史プロジェクト 公式ホームページを公開しました

「聞き手」募集

「いつか聞こう」を、「やっと聞けた」へ。 名古屋の生活史プロジェクト 100人の「聞き手」 応募フォームはこちらから
  • 語り手の要件となっている、「名古屋にゆかりのある人」とは、どのような人を指しますか。

    今回のプロジェクトにおける「名古屋」は、必ずしも名古屋市だけに限定されません。中京圏の中心都市としての名古屋、歴史的・文化的ルーツを共有する都市圏としての名古屋などの圏域を想定しています。
    語り手は、このような名古屋で生まれた人、暮らす人、働く人、学ぶ人。あるいは暮らした人、働いた人、学んだ人など、その生い立ちや人生のなかで、名古屋と深いかかわりのある方が対象となります。愛知県内や三重県、岐阜県などに居住して、名古屋に通勤・通学している(いた)方なども含まれます。現在、中京圏以外の他地域に居住している名古屋にゆかりのある方も対象です。もちろん名古屋市で生まれ育って現在もお住いの方でも結構です。

  • 聞き手は、名古屋にゆかりがなければ応募できませんか?

    いいえ、そのようなことはありません。期間中に聞き取りと執筆ができる方であれば、国内外を問わず、現在の居住地は問いません。

  • どのように聞いて、どのように書いたらよいですか。

    生活史の第一人者、岸政彦京都大大学院教授に、7月に開催する参加者説明会・研修会で、詳しくご指導いただきます。その後、オンラインで複数回「なんでも相談会」を開催、聞き取りと執筆にまつわるあらゆる疑問に岸先生がお答えします。専門的な知識や特別な技術は必要としません。
    また、執筆された最初の原稿は、中日新聞社の社員スタッフが最初の読者となり、書籍に掲載する原稿のレベルにまで磨き上げるお手伝いをします。
    昨秋刊行された『生活史の方法―人生を聞いて書く』(ちくま新書)には、これまでの「一般公募型大規模生活史プロジェクト」での岸先生のレクチャーの成果がまとめられています。事前に一読をおすすめいたします。

  • 語り手は誰が探すのですか?

    聞き手となるあなたが探してください。主催者が候補をお示しすることはありません。ご自身で現実的に協力いただけそうな語り手を選び、その方について申し込みフォームに記載してください。参加決定後、正式にインタビューを申し込んでいただきます。

  • 聞き手、語り手ともに匿名で参加可能ですか?

    可能です。

  • 語り手が特定されないように、語られた人名や地名などを伏せたり、変えたりすることはできますか?

    生活史では、すべて匿名にするのが原則ですが、研修会や相談会で、それぞれのケースに即して、監修者、事務局とともに判断していきます。

  • 複数の語り手に聞き取りすることはできますか?

    できません。語り手は1人だけ選んでください。

  • 語り手には、どのタイミングで聞き取りのお願いをしますか?

    聞き手としてプロジェクトへの参加が決まってからお願いしてください。

  • 聞き手として参加が決まった後、想定していた語り手に断られた場合はどうすればいいですか?

    他の語り手を探していただくことになります。

風景写真
© 中日新聞社

監修者 
岸政彦(京都大学 大学院教授)

きし・まさひこ 1967年生まれ。社会学者・作家。京都大学大学院文学研究科教授。研究テーマは生活史、社会調査方法論、沖縄社会論。おもな著書は『同化と他者化』『街の人生』『断片的なものの社会学』『質的社会調査の方法』『ビニール傘』『はじめての沖縄』『マンゴーと手榴弾』『地元を生きる』『リリアン』『東京の生活史』『沖縄の生活史』『大阪の生活史』『北海道の生活史』『生活史の方法』ほか多数。

岸政彦氏の写真
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